読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

ホームページとブログを使い分ける

最近、私の周りで、
「ブログを止めてホームページ一本で行きます」
「ホームページを止めてブログだけを運営します」
という方をちらほら見受ける。

私は、仕事用のホームページを3つ、ブログを2つ運営している。
それぞれ目的や用途が異なり、しっかりと使い分けしている。だが、ほとんどの人は、この使い分けを知らない。そのため、片方を止めてしまったりする。止める選択が正しい場合もあるが、単に、使い分けが分からなくて、止めてしまう人も多いのではないだろうか。

私の中では、ホームページとブログには、明確な境界線がある。
そのため、載せるべきコンテンツも明確に違う。

どんなふうに線引きをしているかと言うと、
・ホームページは、本業ど真ん中のコンテンツを載せる
・ブログは、周辺コンテンツ、経過コンテンツを載せる
である。

このように線引きを行えば、「ホームページか、それともブログか」という悩みは無くなり、有効的に活用することができる。
今回は、私流のホームページとブログの使い分けについてお話ししよう。

 

 

ホームページには、本業コンテンツを載せる

私は、マーケティングに関するコンサルタント業を営んでいる。
ホームページには、本業に関わるコンテンツ(主にメソッドや方法論)を載せている。決して、近況やプライベートな内容は載せない。それらのコンテンツは本業とは関係はなく、ホームページのコンセプトとも一致しないからだ。そのため、本業以外のコンテンツはすべてブログに載せている。

 

 

ブログには、周辺コンテンツを載せる

ブログには、仕事に関わる近況と周辺コンテンツを載せている。
この『周辺コンテンツ』とは何か。

たとえば私の場合、手帳術やノート術は周辺コンテンツになる。手帳術やノート術は、マーケティングとは直接的な関係はない。だが、コンサルタントとして、仕事の効率化について言及するのは、さして的外れではないはずだ。

このように、本業ど真ん中のコンテンツではないが、全くかけ離れたコンテンツでもないものを『周辺コンテンツ』と呼んでいる。つまりブログは、仕事に関わる近況と周辺コンテンツを載せる場なのである。

 

 

ホームページもブログも、完成されたコンテンツを載せる

周辺コンテンツと言っても、手を抜いて書いてはいない。この記事もそうだ。
手を抜かない理由は、Googleのアルゴリズムが進化を遂げているからだ。最近のGoogleは、コンテンツ重視でサイトを評価するようになった。ブログも例外ではない。

ブログを書く人は、誰かに読んで欲しいと思い書いているはずだ。検索エンジンからの流入も期待しているはず。しかし、先ほど伝えたように、Googleはコンテンツを重視しているため、片手間で書いたようなコンテンツはSEO上評価されず、流入が期待できない。(コンテンツ重視のSEOについては、こちらを参照)

私はビジネス用のブログを2つ運営している。
1つは片手間用のブログとしてアメブロを利用している。正直このブログには、SEO効果を一切期待していない。ただの備忘録と近況報告に使っているだけだ。
もう1つは、完成されたコンテンツ用としてはてなブログを利用している(このブログだ)。このブログは、検索エンジンからの流入を意識して使っている。
このように、ブログ自体も使い分けをしているのだ。

 

 

アメブロではなく、はてなブログがお勧め

なぜ、はてなブログに完成されたコンテンツを載せているのか。それは、SEO効果が高いからだ。「あれ、さっきはコンテンツ重視と言ったのに、ブログサービスによって評価が違うの?」と思われただろう。実は、ズレたことは言っていない。詳しく説明しよう。少々、説明の中でアメブロを毒づいてしまうが許して欲しい。

今も昔も、アメブロは人気のあるブログサービスだ。そのため、学生からビジネスマンまで幅広く使われている。登録者が多いことから、「アメブロで稼ぐ方法」などと謳ったノウハウも売られている。確かに、利用者の多いフィールドでブログを運営すれば稼げるだろう。

以前のアメブロは、他のブログサービスと比べてSEO効果は高かった。その理由は、ページ数の多さがアメブロ全体の評価を上げていたからだ。しかし、一つひとつのページをよく見てほしい。内容の薄いペラペラなコンテンツが多くはないだろうか。中には、しっかりとコンテンツを書いている人もいるのは当然分かっている。総体的に、中身の薄いコンテンツが多いのだ。

総体的にアメブロのコンテンツが薄いのは、アメブロマーケティングでよく謳われる、「毎日ブログを書こう」というノウハウの影響だろう。毎日書くというノルマであれば、必然的に一つひとつのコンテンツは薄くなる。濃いコンテンツを書くには、1時間やそこらでは書けないからだ。また、多くのアフィリエイターもアメブロを使用しているため、彼らもペラペラな薄いページを量産するマーケティングを仕掛けている。そのため、さらに薄いページが量産されているのだ。

はてなブログを見てほしい。コンテンツのクオリティがアメブロとは比較にならない。アメブロでは、数百文字程度の記事が多い中、はてなブログでは、2000文字3000文字の記事が当たり前にあるのだ。

 

 

量より質が問われるSEO対策

実は、中身の薄いページを量産するやり方は、昔のアルゴリズムなら有効に働いていたが、今は逆に、不利に働いていると私は推測している。

Googleはページ単位で有益なコンテンツかどうかを見ているが、サイト全体も見ている。薄いページがたくさんあるサイトは、「大したサイトではない」という低評価を下している。それに引きずられページ単位の評価も下がってしまう。つまりは、薄いページを10ページ作るよりも、それらを統合して濃いページを1ページ作るほうが、今のSEOには有効なのである。その証拠に、はてなブログを開設した当日に書いた、コンテンツSEOに関する記事が、4日後には上位表示された。『コンテンツSEO 業者』で2位、『コンテンツSEO SEO業者』で4位だ。

f:id:fukaihanashi:20131203153316j:plain


昔は正解だったページを量産するやり方は、今のSEOでは全く意味のないものになっている。そのため私は、中身の濃いコンテンツが多いはてなブログで、完成されたコンテンツを掲載しているのだ。

 

 

ホームページかブログ、どちらか1本ではダメなのか

「どちらが1本ではダメなの?」と、疑問を持つ人もいるだろう。
集客を目的としている前提で答えるとしたら、個人事業主やアフィリエイターであれば、ブログ1本でもいい(ただし、カスタマイズをする必要はある)。だが、ブランディングが重要なビジネスや、社員を抱える法人の場合は、ホームページを1本か、ホームページとブログの両方を用意したほうがいいだろう。または、ホームページを量産する手もある。

ブログは簡易ホームページであり、ホームページを超えることはないと思っていい。どちらか一本を選ぶのであれば、ホームページを選択するべきだ。
これからホームページを作るのであれば、Word Pressで制作するのが好ましい。読みやすいホームページが構築できるはずだ。

ホームページを運用する際、肝に銘じてほしいことがある。
それは、自社でホームページをいじれる状態にしておくことだ。初めの制作は外部に委託してもいいが、ページの追加や編集、更新などは自社で行うほうがいい。自社で更新もできないようでは、効率が悪く、コンテンツを書く習慣も身に付かない。できれば、社長自身がいじれれば言うことはない。

 

 

どちらにしても、コンテンツが重要

ホームページかブログのいずれか、またはその両方を運用するとしよう。
どちらを選ぶにしろ、集客を目的とするならば、コンテンツに重きを置くのは変わらない。早く収益を上げたければ、本業ど真ん中のコンテンツを優先的に書くべきだ。ビジネスに直結するだろう。

何度も伝えてきたが、とにかくコンテンツが決め手になる。
ホームページやブログを使い分けるのは大切だが、それ以上に大切なのは、有益なコンテンツを書くことなのだ。これだけは肝に銘じて、ホームページやブログを運用してほしい。

 

 

まとめ

今回は、私流のホームページとブログの使い分けについて書いてきた。
「本業コンテンツか、周辺コンテンツか」という区別は分かりやすいと思う。このような基準を持っていれば、そうそう迷うことはないだろう。そして、コンテンツの質にこだわって運営できれば言うことなしだ。
参考にできる点があれば、ぜひ、参考にしてほしい。

 

 

関連記事

www.shoubaisekkei.co.jp