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斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

ページの『いいね!』が集まるfacebookページの作り方

私は一つのfacebookページを運用している。
ページ名は、『中小企業活性化プロジェクト』だ。

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このfacebookページは、広島県内の経営者を対象にしており、2013年12月の時点で、ページの『いいね!』が3172集まっている。おそらく、広島県内の経営者を最も集めているページだ。

実はこのページ、立ち上げてから4ヶ月で1000の『いいね!』が集まった。それからも徐々にページの『いいね!』数を伸ばし、現在に至っている。
このページには、色々な工夫を施しており、今回はその秘密について話したいと思う。

 

 

ページ名には、コンセプトを打ち出す

企業がfacebookページを立ち上げる際、社名をページ名にすることが多い。これは大きな誤りだ。確実にそのページは失敗する。
大手企業ならブランドがあるため、社名でもfacebookページの『いいね!』は集まるだろう。だが、中小企業が社名をページ名にしたところで反応は鈍い。
中小企業がページの『いいね!』を集めるには工夫がいる。では、どのような工夫がいるのか。それは、コンセプトをページ名にするのだ。

私が運用している『中小企業活性化プロジェクト』はまさにそれである。コンセプトをページ名にしているのだ。ページ名とヘッダーを見れば、『広島在中のコンサルタント4名が、売上アップに関するコンテンツを配信していく』というコンセプトが伝わるようになっている。これならば、私どもが対象にしている広島県内の経営者が反応して、ページの『いいね!』を押してくれるという訳だ。

このように、ページ名ではコンセプトを明示し、ヘッダーではビジュアルでコンセプトを伝えれば、ページへの『いいね!』が集まりやすくなるのだ。

他にもメリットが2つある。

1、マスコミに掲載されやすい
2、シェアされる

一つずつ説明しよう。

 

 

1、マスコミに掲載されやすい

コンセプトをページ名にすると企業臭がだいぶ和らぐ。
コンセプトにもよるが、もしかしたら地元紙などが取り上げてくれるかもしれない。私たちの場合は、地元紙(雑誌)2紙に取り上げられ、地元ニュースサイト1社に取り上げられた。

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『中小企業活性化プロジェクト』は、コンテンツを配信するだけの地味な画のため、テレビでは取り上げられにくい。だが、コンセプトによっては、テレビが取り上げやすいものもあるだろう。

マスコミ受けするコンセプトは、コンセプトとして成功していると思っていい。紙媒体にも映像媒体にも取り上げてもらえそうもないのは、コンセプトとして失敗している可能性がある。マスコミ視点で見つめてみるといいだろう。

 

 

2、シェアされる

ページの『いいね!』数は、情報を送れる相手の数を表わしている。
数が増えるほど、それだけ多くの人に配信するコンテンツを見てもらえる。コンテンツの内容が良ければシェアされることもあるだろう。そうすれば、より多くの人をfacebookページへ誘導でき、ページの『いいね!』も獲得することができる。

また、サイト(HPやブログ)へ誘導することもできる。投稿にサイトのURLを貼り付けてfacebookページで紹介すればいい。アクセスが集中するはずだ。先ほどと同じように、サイトのコンテンツが良ければシェアされるだろうし、中には、顧客となる人も現れる。

ページの『いいね!』を押してくれる人は、あくまでも見込み客だ。サイトへ誘導して、はじめて顧客となる。このことを忘れてはいけない。

URLを紹介した投稿ばかりをすれば嫌がられるため、数回に一度程度に抑えておこう。

 

 

数名の仲間を集い共同運用する

『中小企業活性化プロジェクト』は、私を含む4名のコンサルタントで運用している。なぜ4名で運用しているかと言うと、以下のメリットがあるからだ。


1、有益なコンテンツを配信し続けられる
2、ページの『いいね!』が集まりやすい
3、広告費を安価に抑えられる

これも、一つずつ説明しよう。

 

 

1、有益なコンテンツを配信し続けられる

一人で毎日コンテンツを配信するのは大変だ。
無理に毎日配信する必要はないが、当時私は毎日配信したかった。そこで、私の知る地元のコンサルタント3名に共同運用しないかと呼びかけたのだ。皆、快諾してくれた。

皆の協力もあって有益なコンテンツをコンスタントに配信できるようになった。私一人だけでは根が尽きていただろう。また、私以外のコンサルタントを入れたことで、facebookページをより魅力的にすることもできた。

 

 

2、ページの『いいね!』が集まりやすい

4人で運用しようと考えた一番の理由は、ページの『いいね!』がすぐに集まると思ったからだ。

なぜそう思ったのか。
それは、招待を送れる数が増えるからである。facebookには招待機能があるのはご存知だろう。この機能は、イベントやfacebookページを告知する際、友達リストにその案内を送れるというものだ。4人で立ち上げれば、各々の友達を招待することができる。1人平均1000人いれば、4000人を招待することができるのだ。一人で運用するよりずっと早く、ページの『いいね!』が集まるという訳だ。

 

 

3、広告費を安価に抑えられる

長期的にメリットがあるのは、広告費の削減だろう。
1つのページを4人で運用すれば、広告費は4等分できる。つまり、1つのページの『いいね!』を獲得するコストが200円とした場合、1人の負担分は50円となる。一人で運用していれば、これだけ安価にページの『いいね!』を獲得することはできないだろう。長期的に見て、このメリットはとても大きい。

 

 

まだ誰も気づいていない

おそらくこのやり方に気づいている人は少ないだろう。
facebookページの成功事例として、大手企業がよく取り上げられる。紹介される大手企業の多くは社名をページ名にしているため、それを読んだ人たちは、ページ名は社名にするものだと思い込んでいる。

また、ページを立ち上げる際、いくつかあるカテゴリーから一つを選択するのだが、その中に『会社名または団体名』がある。これを見ると、社名か団体名をページ名にしなければならないと思ってしまう。コンセプトをページ名にしようと思いつかないのも無理はない。

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社名にした時点で、他の人や会社と共同運営できなくなる。また、ページ名を『○○会社』としてしまったら、その会社に所属していない人や企業はコンテンツを書くメリットが発生しない。しかし、ページ名がコンセプトを表わしていれば、他の人や会社を巻き込むことができるのだ。

 

 

共同運用する際の注意点

もし、今回紹介した方法でfacebookページを立ち上げるのであれば、2つ注意点がある。

1、競合しない人を集める
2、管理者を決める

 

 

1、競合しない人を集める

コンサルタントに声をかける際、注意した点がある。
それは、『競合にならない相手を選ぶ』だ。運用する者同士が競合していたら軋轢が生じてしまう。そこだけは気をつけた。

私は、アナログマーケティング全般
一人は、WEBマーケティング全般
一人は、イメージコンサルティング全般
一人は、フォトコンサルティング全般

これなら、誰かと誰かが競合し合うことはない。この点を思慮しながら人選していくといいだろう。

 

 

2、管理者を決める

管理者を決めておいたほうが、物事はスムーズに運ぶ。
管理者と言っても責任者ではない。共同運用は、あくまでもお互いがメリットがあると思うからするのであり、誰か一人が責任を負うものではない。

管理者の仕事は、投稿スケジュールの管理と広告費の集金だ。
スケジュールは、「毎週○曜日は○○さんが投稿。毎週△曜日は△△さんが投稿」と決めればいい。

広告費の集金は、「今月、広告費に○万円使うため、1人○万円振り込んでください」と決めればいい。広告費の話は、声をかける段階で伝えておくことが大切だ。後で、「広告費がかかるなんて聞いていない」と言われかねない。

管理者は、発起人がするのが一番無難だろう。私もそのようにしている。

 

 

最後に

これが私の行ったfacebookページの立ち上げと運用だ。参考になっただろうか。共同運用する人を探して呼びかけるなど、若干のハードルはあるが、それに見合うだけの見返りはある。ぜひ、参考にしてfacebookページの立ち上げと運用に活かして欲しい。

教材:ゼロから事業を軌道に乗せたFacebookマーケティング

 

 

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