読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

セミナー集客の成否は、セミナー時間と価格とのバランスで決まる

セミナーを開催するにあたり、集客は大きな課題だ。
どんなに優れたセミナーでも、人か集まらなければ意味がない。これを読んでいる人の中にも、集客に頭を悩ませている人はいるだろう。
今回は、そんな人のためにセミナー集客の肝についてお話ししたい。

 

f:id:fukaihanashi:20121021111418j:plain

 

セミナー時間と価格とのバランスが最大の肝

率直に答えから述べよう。
セミナー集客の成否は、セミナー時間と価格とのバランスで決まる。

私はマーケティングの専門家であり、セミナーを自主開催することもある。また、『ひろセミ』というセミナー企画事業も運営している。それらの経験・データから導き出した答えが上記に記したものだ。

もちろん、セミナー内容や広告の打ち出し方なども重要だ。だが、いくら企画が良くとも、広告を打ち出そうとも、セミナー時間と価格とのバランスを誤れば、集客は非効率化する。無理に価格を上げて集客に成功しても、広告費が高くつき、収支は赤字になったなどという事態も起こりかねない。

誤解を恐れずに言えば、あなたが提供するセミナー内容がどんなに優れていたとしても、広告や告知文を読んだ人にはその価値は伝わらない。考えてみれば当然のことだ。まだ一度も受講したことがないのだから、受講してみるまで真の価値が分かるわはずもない。そのため、セミナーの告知文を読んでいる人の多くは、先ほど述べた1点のみに着目する。それは、「何時間のセミナーでいくらなの?」だ。そのため、セミナー時間と価格とのバランスは、極めて重要になる。

では、セミナー時間に対してバランスの取れた価格とはどのようなものなのか。以下の表を参考にして欲しい。

 

f:id:fukaihanashi:20140910222847j:plain
※価格表は、ビジネス系セミナーに限ります。

 

いかがだろうか。
無名のセミナー講師には、少し厳しい現実だったかもしれない。欲をかいて、表以上の価格にしてはいけない。なぜなら、時間と価格を鑑みて参加の有無を決めるのは、誰もが染み付いている習慣だからだ。それを払拭するのはとても難しい。このことについて、もう少し詳しく解説しよう。

 

 

セミナー時間と価格の比較は、染み付いた習慣

書籍の価格を思い出してもらいたい。書店やAmazonに並ぶ書籍の価格は、はたして内容の質によって決められているのだろうか。答えは、否である。ご存知の通り、ページ数と価格が比例している。おそらく、出版社が過去に散々検証した結果、今のような価格帯に落ち着いたのだろう。

コンテンツを売るという点において書籍もセミナーも同じだ。また、読んでみるまで、受講してみるまで真の価値は分からない点も同じだ。つまり、セミナーは書籍と同様、量と価格が密接に関係する商品と言える。

改めて述べよう。
セミナー集客の成否は、セミナー時間と価格とのバランスで決まる、と。

 

 

それでも高くしたいのなら2つの策がある

「私のセミナーはそんな安い価格で提供できないし、したくもない」。そう立腹する人も少なからずいるかもしれない。
そんなあなたには2つの策を提示しよう。

  1. 少数限定セミナーにして単価を上げる
  2. セミナー時間を増やして単価を上げる


1つ目の説明をしよう。
一言で言えば、希少価値を売りにするということだ。上限15名ほどのセミナーにする。5名でもいい。決して、20名、30名を望んではいけない。この戦略ならば高単価なセミナーも不可能ではない。ただ、当然ながら、この戦略を成功させるには、秀逸な告知文と卓越したセミナー企画が要求される。また、セミナー会場もホテルにするなど、開催場所にも気をまわす必要がある。それらが可能であれば、この策は功を奏するだろう。

2つ目の説明をしよう。
セミナー時間を倍に増やすのは、実は簡単だ。「ワーク」を取り入れればいい。受講者に考えさせ、紙に書かせ発表させる。これをセミナー中に数回行うだけで、セミナー時間は倍になる。

あなたは今、「えっ、そんなことでいいの?」と懐疑したのではないだろうか。その懐疑は、半分正解で半分不正解だ。
動機が「単価を上げたい」であるため、手抜きに見えるかも知れない。その点は正解だ。そして不正解なのは、「ワーク」はセミナーの価値を確実に高める事実を見落としている点だ。

あなたもセミナー講師ならご存知だろう。「受講者の90%はセミナーを活かさない」と。「あぁ、いい話が聞けたな~」と思っても、実生活で活かさないのだ。なぜだか分かるだろうか。それは、考えさせることをセミナー中にさせていないからだ。「明日帰ってから、この方法をどう活用するのか」など、考えさせる機会を与えていない。そのため、聞いて終わりになってしまう。それを阻止するためにもワークは有効なのだ。

一見、手抜きに見えるワークも、するのとしないのとでは理解度が格段に変わる。また実行率も高くなる。そして何より、受講者の満足度が増す。ワークを取り入れるのは、実にいいこと尽くしなのである。

 

 

まとめ

セミナー集客の肝は、時間と価格とのバランスである。バランスが良ければ、集客は容易になる。バランスが悪ければ集客に苦戦する。
単価を上げるコツは2つ。少数性にするか時間を増やすか。自社のビジネスモデルに合ったほうを選ぶといいだろう。

※レスポンスの高い告知文を書けるようになりたい方は、こちらの教材がお勧め。

 

 関連ブログ

 

 

お勧め書籍

90日で商工会議所からよばれる講師になる方法 (DO BOOKS)

90日で商工会議所からよばれる講師になる方法 (DO BOOKS)

  • 作者: 東川仁著
  • 出版社/メーカー: 同文館出版
  • 発売日: 2010/09/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 44回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

たった5人集めれば契約が取れる!顧客獲得セミナー成功法―全国No.1営業マンが初公開!

たった5人集めれば契約が取れる!顧客獲得セミナー成功法―全国No.1営業マンが初公開!

 



筆者のセミナー集客講座

セミナーを満席にする案内文の書き方

非常識な”Facebookページ運用方法