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斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

ノウハウをWEB上に書いても、ノウハウは盗まれない

知人から、こんな質問をされた。「WEBサイトにノウハウを書いて大丈夫なの?」と。

私が教材を通じてノウハウを売っているにも関わらず、ノウハウをWEBコンテンツとして記述していることを心配しての言葉だった。
私は「全部出してないから大丈夫」と答えた。加えて「全部出しても大丈夫だけどね」とも答えた。これは本当だ。
なぜかと言うと、“人は、ノウハウを小出しにされると、頭の中で統合できないから”だ。分かりづらいと思うので、ジクソーパズルで喩えよう。

ノウハウをまとめた教材は、言ってみればジクソーパズルの完成図とそのピースである。完成図を見せて、一つ一つのピースを渡している。

WEB上で小出ししているノウハウは、言ってみれば、完成図を見せられずに渡された一つのピースだ。そのため、ピースをどう扱っていいのかが分からない。

一つひとつのピースは、確かに役立つノウハウだ。しかし、完成図が分からなければ、単体で存在しているだけであり、連なり合っていない。パズル(ノウハウ)というものは、すべてのピースが連なりあったとき、一つ一つのピースが役割を最大限発揮し、完成型となる。

ピースは、WEBコンテンツ。
完成図とピースは、教材。

そう考えてもらえばいい。


前述したように、ノウハウを小出ししている限り、ノウハウは盗まれない。そもそも、小出ししていて盗まれるようでは、大したノウハウではないのだ。

ピースが多くなり、完成図が壮大になればなるほど盗みづらくなる。
では、どうすれば、壮大な完成図を作り上げられるのか。それは、すべてのノウハウに一貫性を持たせることである。

私は7つの教材を販売している。
テーマ別にノウハウを確立しているが、根底に流れているものは同じであり、一貫している。一見、バラバラに思えるノウハウだが、すべては連なっており、合わせて一つの完成体となっている。ジクソーパズルで言えば、完成されたパズル7つが連なり合い、一つの完成図になるように作られているのだ。
このように、ノウハウが壮大になればなるほど、小出ししたノウハウだけでは全体の一面しか伺い知ることができず、簡単に盗むことはできなくなる。
さらに言えば、鍛錬を要するノウハウであれば、尚、盗めなくなる。

先ほど述べた、「そもそも、小出ししていて盗まれるようなノウハウは、大したノウハウではないのだ」は、そういう意味なのだ。

 

 

追伸

これに類する話で、「アイディアを盗まれることを心配する人に限って、大したアイディアではない」と、何度か聞いたことがある。逆説的に言えば、人に話したぐらいで盗まれるような些末なアイディアだからこそ、盗まれることが心配になるのだ。盗めるものなら、盗んでみろ。それぐらいの気概を持ったアイディアなりノウハウを確立させたいものである。

 

 

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