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斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

アイディアが生まれ、考えがまとまるノート術

世の中には、様々なノート術がある。
先日も書店に寄った際、ノート術コーナーが目に留まった。数冊立ち読みで、さらりと目を通してみたが、どれも個性に富んでいて面白い。

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どの書籍にも、提唱しているノート術の事例やサンプルが載っている。文字も図形もイラストも綺麗に書かれており、目を惹くものが数多くある。ただ、そのせいでかえって、私はそのノート術を信用できずにいる。

10年前私は、著名なノート術「マインドマップ」の講習を受講した。その際、講師から書籍の裏話を教えてもらった。何でも、書籍に載せているマインドマップの事例は、書籍用に5回も7回も書き直したものなのだ。そのため、マインドマップは、あれぐらい綺麗に書かなくてはいけないという先入観を読者に植え付けてしまったらしい。

私はセミナーコンテンツや長文コンテンツを考える際、マインドマップを用いている。だが、イラストは一切描かない。色も一色しか使わない。これは、マインドマップのルールに反しており、専門家から言わせれば「マインドマップもどき」と言われるだろう。だが、そのほうがずっとアイディアは出るし、潜考もできることが実体験から分かっている。

様々なノート術を試みて、一つ言えることがある。
ノート術の第一原則は、思考にブレーキをかけないこと。ノートを綺麗に書こうとして、思考にブレーキをかけてしまうのは本末転倒である。そのため、どこに線を引くだの、絵を描くだの、何色使うだのというルールを細かく設けているノート術を私は信じない。

今述べたように、ノートには、頭の中にあるものをまず書き出すことが大切だ。次に発散系のノート術(マインドマップなど)を使って、潜考する。最後に、整理系のノート術や図形を使って考えを整理する。この手順が最も潜考できて考えがまとまり、アイディアも生まれやすい。まとめると、[書き出す⇒発散⇒整理]の3ステップが効果的なノート術の手順である。


以上は、私が行き着いたノートの書き方である。
まずは、自分が良さそうだと思うノート術を素直に実践して、自分仕様に変えていけばいいだろう。私もマインドマップを自分仕様にする前は、ルールに則った書き方で100枚以上書いた。

自分に合ったノート術を探し、自分仕様に変えていくのは面倒な作業かもしれない。しかし、だからこそ、確信の持てるノート術になるのである。

 

 

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ノートを使わないノート術 - 斜め45度からの理説