斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

Amazon Audible(聴き放題プラン)はコスパ最強だった

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正直、迷っていた。
すでにKindleUnlimitedには入っているし、そのうえ、AmazonAudibleに加入してコンテンツを消化できるのかと。それに、朗読で本の内容が頭に残るのかも疑わしかった。

だが、すべて杞憂だった。
Audibleにしてから、皿洗い中や散歩中、就寝前といったKindleが読めない時間帯にも本が読めるようになった。プロによる朗読も気に入っている。声に抑揚があり、頭にもしっかりと残る。本を読むのと遜色ない。※朗読に一流の声優を起用しており、声優ファンにもお勧め。

今まで何を迷っていたのかと思う。なんなら、KindleUnlimitedを解約したっていいさ。それぐらいAudibleを気に入っている。

それに、なんと言ってもコスパが最強なのだ。

 

 

Amazon Audibleがコスパ最強なワケ

私は月に2~3万円ほど書籍を購入している。これでもかなり抑えているほうだ。油断すると5万円をすぐ超えてしまう。Amazon Audibleの聴き放題プラン(月額1,500円)を利用すれば、月1万~2万円は節約ができるかも知れない。それぐらいの破壊力がある。

以前私は、書籍代を抑えようとKindle Unlimitedに登録した。月額980円の価格相応と言えばそれまでだが、ラインナップは期待したほどではなかった。

というのは、月額で読める本の範囲は、著者がAmazonから直接出版するKindle本がほとんどで、出版社から出版されている本が悲しいほど少ない。時折、目玉書籍がリリースされる程度だ。正直、価格を上げてでもいいから、読める範囲をもっと広げてほしいと思っていた。

一方、Audibleは出版社から出版された本が豊富だ。12万冊以上もの本が聴き放題である。ラインナップも申し分ない。最近出版された本まで聴き放題の対象になっている。

 

聴き放題対象商品(一例)

 

 

劇場

劇場

Amazon

 

本心

 

 

地味に嬉しい機能

AmazonAudibleは、倍速が3.5倍まで設定できる。私はYouTubeやPodcastなどで2倍速に慣れているため、Audibleでは2.5倍速で聴いている。集中していれば3倍速まで聞き取れる。また、目次機能やブックマーク機能もあり、飛ばし読みやしおりがしやすい点も何気にありがたい。

画像の扱いも丁寧だ。書籍には、画像(図や表)が掲載されていることがままあるが、Audibleでは画像をPDFにしてあり、朗読を聴きながら見ることができる。

正直、不便さやデメリットを挙げるほうが難しいぐらいだ。
強いて言うなら、読んだところを探そうとしたときの見つけやすさが、紙の本より若干劣るかな、という程度である。Kindle本と比べれば、何一つ劣っている点はない。

 

 

Amazon Audibleは、本を読む機会を増やしてくれる

本を読む際、人は決まって椅子やソファーに腰を下ろす。逆説的な言い方をすれば、座れなければ、人は本を読もうとはしない。スタンディングデスクで仕事をしている私ですら、本は座って読んでいる。

Amazon Audibleなら、座っているときはもちろんのこと、立っているときでも、歩いているときでも本が読める。通勤時間を使うもよし、家事やランニング中に使うもよし、いつでもどこでも本が読めるようになるのだ。

加えて私は、ソファーで座っているときでもAudibleを活用している。ソファーで紙の本を読むとどうしても首や腕が疲れてきてしまうが、Audibleなら身体をラクにしながらでも本が読める(寝落ちしてしまうこともあるのが玉に瑕だが)。

 

 

月の本代が1万円以上なら、迷わず「読み放題」に加入しよう

本好きなら、迷わずAmazon Audibleをはじめよう。
たった月々1,500円の費用だ。単行本なら1冊分、文庫本なら2冊分の費用である。

月に2冊以上Audibleで読めば、余裕で元が取れるだろう。私は3日に1冊のペースで読んでいる。

本1冊の朗読時間(1倍速)は、5~9時間である。厚い本になれば、12時間を超えることもある。(参考:児童文学書の『モモ』は、12時間46分)。

仮に7時間だとして、2倍速にすれば3時間30分で読み終わる(聴き終わる)。通勤時間やながら時間を充てれば、すぐに捻出できるだろう。今なら、30日間無料体験から始められる。

迷う理由は一切ない。時間とお金を有効活用したいのなら、Audibleに登録をしよう。