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斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

大人になったら身に付けたい「素直になる力」

人は大人になるにつれ、素直さを失う。
素直とは、意味や理由を訊かず考えずに聞きいれること。大人になるとそれができない。

大人は「なんの意味があるのか」「なぜ、それをするのか」「どんな目的があるのか」「得になるのか」など、意味や理由、目的や損得を考えてしまう。それでいい、間違っていない。それが大人というものである。

素直さを失うのは、今までの教育や人生経験から多くの知恵と考える力を身に付けてきたからだ。もし、子どものように純真無垢で言われたことを疑いもせず「うんうん」と頷き聞きいれる大人がいるとすれば、それは総じて馬鹿である。

では、大人は素直になれないのかというと、それは違う。素直になるべき時に素直になる。私はこれを“素直になる力”と呼ぶ。
たとえば、人生の先輩や業界の先達の教えに対して、「きっと意味のあることなのだ」と受け止め、素直に聞き入れる。「なぜ」「どうして」などと度々聞いているようでは、相手の教える気を失せさせてしまい、せっかく得た学びの機会を逃してしまう。利口な人はそれを知っている。だから、素直になるべき時に素直になる。これができる人は“素直になる力”を身に付けている人と言える。

大人は素直ではない。だが、素直になる力は身に付けられる。これが、大人になったら身に付けたい力の一つである。