斜め45度からの理説

どこにも転がっていない理論や方法論を語ります。

目標達成の方法論を、自説と科学で説いてみた

年が明けて7日。年始に目標を立てた人も多いはず。元々私は目標を立てない主義だが、今年は行動目標を立てて一年を過ごしてみることにした。とはいえ、私が立てた行動目標は、3ヶ月先までしかない。一年間の目標ではないのだ。なぜ、一年間の目標にしなかっ…

みんなの責任は、みんなを無責任にする | 傍観者効果の果てに

起業当初、私はある運送会社と契約の話を進めていた。毎回、打ち合わせに来る担当者が違うため、その都度、一から説明しなくてはいけなかった。面倒に感じた私は、運送会社に電話して尋ねてみた。「うちの担当はどなたになりますか?」と。すると窓口からは…

経営者は、データ分析をする前に現場に足を運べ

「何がどれだけ売れた、売れなかった。では、今度は○○商品に力を入れよう」。このようなデータ分析と対策は、ビジネスをしていれば、当たり前のように目にする。データは無機質だ。だが、そのデータを生み出している現場は、無機質ではない。人間が汗水を流…

ポーターやドラッカーが提唱する理論は、役に立たない

マーケティング関連のコンテンツを、私はWEB上で何十と綴ってきた。その中で、有名なマーケティング理論を用いてコンテンツを綴ったことは、ただの一度もない。たとえば、ポーターやドラッカーなどの著名な経営学者が提唱している「3つの戦略」、「SWOT分析…

ノウハウをWEB上に書いても、ノウハウは盗まれない

知人から、こんな質問をされた。「WEBサイトにノウハウを書いて大丈夫なの?」と。私が教材を通じてノウハウを売っているにも関わらず、ノウハウをWEBコンテンツとして記述していることを心配しての言葉だった。私は「全部出してないから大丈夫」と答えた。…

人生で大切なことは、すべて「読書」から教わった

本を読む。変哲もないありふれた行為だが、人生の縮図がそこにある。読書は、読む人の人生観を映す鏡である。同時に、人生を学ばせてくれる良き教師でもある。本から人生の教訓を学べるが、「読書」そのものからも教訓は学べる。今回は、私が読書から学んだ…

セルフブランディングは、『自己プロデュース力』から学べ

最近流行りの言葉「ノマド」「フリーランス」「SOHO」が代表するように、企業に属さず個人で働く人が増えてきた。それに伴い、「セルフブランディング」「パーソナルブランディング」といった、個人のブランディングを促す言葉も散見するようになった。私も…

「適材適所」だけでは不十分。「適数適時」も心掛ける

「適材適所」という四字熟語がある。人は、能力や性格に合った仕事を与えられることで最大限のパフォーマンスを発揮する、の意を表わした言葉だ。確かに、自分に合った仕事が与えられれば、パフォーマンスは向上するだろう。しかし、これは“個”で見た場合の…