前回、noteの流行について記事を書いた。今回は、前回よりも抽象度を上げた視点で解説したい。 おさらいとして、今、ブロガー界隈でnoteが流行っている。火付け役は、イケダハヤト氏とはあちゅう氏。noteでコンテンツを売り、サロンへも勧誘している。さて、…
先日、知人からこんな質問を受けた。「情報商材って、今後どうなると思いますか?」。通常のコンサルティングでは、こんな質問は出てこない。私が相手をする人たちは、もうすでに商材を持っているか、これから作ろうとする人たちばかりだからだ。利害関係の…
ここ最近、note(ノート)が注目を集めている。noteを知らない人のために説明すると、コラム、小説、マンガ、音楽、写真、ビデオといったコンテンツを、誰でも有料で販売できるプラットホームである。どちらかというと、クリエイターを対象にした趣がある。 …
近年発行された書籍を読んでいると、二つ以上のスキルを持つ必要性を説く記述をよく目にする。それだけ、ビジネスの最先端を行く人たちが一つのスキルでは生き残ってはいけないことに気づき始めている兆候だろう。私も、一つの専門領域でスキルを磨きさえす…
約2年前から私は、「○○よりも△△」ではなく、「○○も△△も大事」と一見対立する事物を両立するように心がけている。たとえば、「機能性かデザイン性か」ではなく、機能性もデザイン性も両立した商品を目指せばいいと考える。同様に「具体的か抽象的か」ではなく…
前回のブログ記事で、「アイディアに価値はない。行動にこそ価値がある」は、愚かな論だと述べた。その理由に挙げたのは、アイディアと行動は二つでセットであり、それを対立させること自体ナンセンスであるという自説。たとえるなら、ナイフとフォークのど…
時々耳にする「アイディアに価値はない」論。この論を唱える人が二言目に言う台詞は決まっている。「行動にこそ価値がある」だ。この論争を見るたび、私は何とも言えないモヤモヤ感を抱く。なぜなら、アイディアと行動を対立させている時点でズレているから…
重視するのは、結果かプロセスか。この論争を、たまに目にする。私は以前、結果重視派だった。「結果が出るプロセスが正しいプロセス」とさえ思っていた。だが、今は違う。プロセスを重んじるようになった。それは、結果重視の弊害に気づいたからだ。 結果重…