2016年2月24日、全国大学生活協同組合連合会が発表した生活実態調査によると、読書に充てる時間を「ゼロ」と答えた学生は45.2%にのぼり、調査を始めた2004年で最も高い結果となった。一方、スマートフォンに充てる1日の平均利用時間は155.9分。 この調査結…
「クラウドソーシングは、働き方革命を起こす」などと言われて久しいが、現実は全くの逆だった。最低賃金以下で働くのが関の山だ。事の発端は、このツイートから始まった。 クラウドワークスは登録数80万人で二十万円以上稼ぐのは111人。ということは0.0138…
前回、noteの流行について記事を書いた。今回は、前回よりも抽象度を上げた視点で解説したい。 おさらいとして、今、ブロガー界隈でnoteが流行っている。火付け役は、イケダハヤト氏とはあちゅう氏。noteでコンテンツを売り、サロンへも勧誘している。さて、…
先日、知人からこんな質問を受けた。「情報商材って、今後どうなると思いますか?」。通常のコンサルティングでは、こんな質問は出てこない。私が相手をする人たちは、もうすでに商材を持っているか、これから作ろうとする人たちばかりだからだ。利害関係の…
ここ最近、note(ノート)が注目を集めている。noteを知らない人のために説明すると、コラム、小説、マンガ、音楽、写真、ビデオといったコンテンツを、誰でも有料で販売できるプラットホームである。どちらかというと、クリエイターを対象にした趣がある。 …
近年発行された書籍を読んでいると、二つ以上のスキルを持つ必要性を説く記述をよく目にする。それだけ、ビジネスの最先端を行く人たちが一つのスキルでは生き残ってはいけないことに気づき始めている兆候だろう。私も、一つの専門領域でスキルを磨きさえす…
約2年前から私は、「○○よりも△△」ではなく、「○○も△△も大事」と一見対立する事物を両立するように心がけている。たとえば、「機能性かデザイン性か」ではなく、機能性もデザイン性も両立した商品を目指せばいいと考える。同様に「具体的か抽象的か」ではなく…
前回のブログ記事で、「アイディアに価値はない。行動にこそ価値がある」は、愚かな論だと述べた。その理由に挙げたのは、アイディアと行動は二つでセットであり、それを対立させること自体ナンセンスであるという自説。たとえるなら、ナイフとフォークのど…